県内ＪＡにおけるニセ電話詐欺事案の発生について

県内ＪＡにおいてニセ電話事案が発生しております。

「電話でお金の話は詐欺」と言うように、十分ご注意いただきますようお願いいたします。
また、その様な電話があった場合はＡＴＭに向かわず、まずは窓口までご相談ください。
ＡＴＭで出来るお手続きは窓口でも可能です。

以下、犯行手口の概要です。



被害者／６０代女性

・被害者女性の家の電話宛てに税務署を偽る犯人より
「国税の還付金があるため、取引のある金融機関を教えてください。」との電話がある。

・被害者女性がＪＡを含む複数の取引金融機関を教えると
「後ほどＪＡのコールセンターより案内するため、ＪＡのＡＴＭに向かってください。」と犯人より指示がある。

・被害者女性がＡＴＭにつくと、ＪＡコールセンターを偽る犯人より
電話で振り込みの指示がある。（①残高照会→②振込の流れで誘導）

・ＪＡコールセンターを偽る犯人は被害者女性に振り込みをしている認識を与えないため
「還付金の用紙を出すための手続きを行います。私がＡＴＭを遠隔操作しているため、言うとおりに操作してください。」と
いう旨の指示を出す。

・被害者女性が電話しながらＡＴＭ操作していることを不審に思った別の顧客が店舗職員に声をかけ、
職員が対応に回ったがすでに振り込んでしまった後であった。